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大事なことを忘れずに

私たちのクリニックでは、治療を始める最初の段階で、フロスを中心にしたプラークコントロールの習慣をつけていただき、しっかりとしたテクニックを身につけていただくため、担当の歯科衛生士がお手伝いをさせていただきます。
プラークコントロールを始めましょう!
左のイラストはプラークが歯の周囲で成長していく様子です。食べかすではなく、このプラーク(細菌のかたまり)を歯の周りから取ることをプラークコントロールと呼びます。
このプラークコントロールは1日に一回でいいのです。なぜならば24時間たたないとこのプラークの中の細菌は悪いことをできないのですから。


虫歯のできやすいところ


フロスがメイン
歯垢や食べカスは、歯の表側や裏側だけでなく、歯ブラシの届きにくい歯と歯の間にもたくさん溜まっています。左のグラフは、歯垢のあった部位の割合を示しています。ご覧のとおり、歯の表面よりも歯と歯の間のほうがはるかに歯垢が溜まりやすく、歯間清掃が必要なのです。表Bでは、ハブラシだけで歯みがきをした時と、フロスを併用して歯みがきをした場合の歯垢除去効果の違いを表しています。
ほとんどの人は毎日ハブラシでブラッシングをするのに、フロスはどうして毎日使わない人が多いのでしょう? 歯と歯の間の歯垢や食べカスは毎日溜まります。これらをそのままにしておくと、そこから虫歯や歯周病、口臭が引き起こることもあります。これからは毎日のブラッシングにあわせてフロッシングする習慣をつけましょう。

ブラシできれいに出来るところは表面だけです。歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目の溝の中を確実にプラークコントロールできるのはフロスだけです。プラークコントロールの主力はフロスなのです。「フロスを一日一回しないと気持ち悪い」となるような習慣を早くつけることが大事なことです。これを2、3日に一回としてしまうと、それは1週間に一回となり、1ヶ月に一回となり、ついにフロスは引き出しの片隅で眠ってしまいます。
フロスは歯と歯の間のプラークコントロールに一番適した器具です。またそれはフロスでしか不可能なことなのです。もちろんブリッジなどの部分にはフロスは入りません。 そのような場合は、あなたに一番あった清掃器具を歯科衛生士が選びます。

歯ブラシは歯の表面のプラークを取るのには効果的ですが、最も歯周病になりやすい歯と歯の間や、歯と歯グキの境目のプラークはなかなか取れません。プラークコントロールには歯間清掃が重要です。デンタルフロスは、歯ブラシだけでは約50%しか取れなかったプラークを、効果的に使用することによって約90%まで取り除きます。1日1回は、必ずデンタルフロスを歯ブラシと併用させるようにこころがけましょう。

日本にはフロッシングの習慣があまりないため、最初は戸惑われるかも知れませんが一週間もすれば簡単に出来るようになります。さあ、レッツトライ!

治療が始まって歯ぐきに触るときがあります。すると、フロスが習慣になっているかどうかが私たちにはすぐに分かります。それほどフロスは効果的なのです。もちろんフロスをしないからといって、このようにあなたを責めたりはしません。どうするかはあくまでもあなたが選択をされることです。
フロスはあくまでもご自分のためなのです。最初は面倒なように思いますが、あくまでも習慣の問題です。
一度「プリティーウーマン」映画をご覧になってみてください。フロスが出てくるシーンがあります。アメリカでは娼婦でさえフロスをすることが習慣なのです。
一日も早くフロッシングのよい習慣をつけていただいて、素晴らしいお口の健康を取り戻してください。そのためのお手伝いが、私たちの大きな仕事なのです。
ブラッシングも丁寧に

ブリッジなどの部分は、このようないろいろな補助器具を使用します。これらの器具も担当の衛生士があなたに一番あったものを選びます。
リンゴをかじりましょう!

さあこれからは、自信を持ってリンゴをかじれる健康なお口を維持していきましょう。それにはこのようなプラークコントロールの習慣とテクニックを身につけていくことが重要です。





