
——— 若くても歯周病になるの?
歯周病は、お口の中を不潔な状態で放置しておいたために起こる感染症です。
ですので、歯周病にかかっても、症状(歯ぐきから血が出る、歯ぐきが腫れるなど)がでるまでには時間がかかります。
見かけの症状がなくとも、実際には、思春期・青年期の若者の65%以上が歯周病にかかっているのです。
決して熟年の方だけの病気ではありません。

これはある20歳代の女性のお口です。
上の歯は一見健康なように見えますが、レントゲンでみると、骨がほとんど根の先まで溶けてしまっています。
下の歯の裏側には大量の歯石が付いています。
レントゲンで見ると、歯を支える骨は全て溶けてなくなっており、歯ぐきの中に浮いている状態です。
歯はグラグラで怖くてしっかり咬めません。

こうなるとほぼ全ての歯を抜歯しなくてはなりません。
どんな名医でも治療することは不可能です。
ですので、若いからとたかをくくらず、定期的なお口のチェックとクリーニングが大事です。
