

このホームページをご覧になってお越しになりました。もちろん食事をするのも不自由です。
またより美しくというご希望もありました。この時点で、かなり複雑な治療になることが予想されます。
このような場合は慎重なプランニングを必要とします。
正確な設計図がない状態ではきちんとした家をたてることはできませんから。

現状のお口の型をとり、その模型を削り治療をするのと同じようにワックスで歯や義歯を形作ります。これが設計図となります。
抜歯をした後、どこにどのようなインプラントを何本入れるかも正確にプランニングをします。
この模型をもとに、患者様とお話し合いの時間を持ちます。
1時間半ほどの時間を要しました。
費用の関係で、インプラントは1本だけとなりましたが、
後は私たちの治療プランを受け入れていただくことができました。
左の写真は、治療プランをご説明するにあたって用意し、
お渡しした資料です。

まず、治療不可能な歯を抜歯します。-

事前に、抜歯した後の状態を想定してこのような義歯を作成しておき、抜歯をしたその場で義歯を入れます。
ですので、歯がない状態でお帰りいただくことはありません。 
前歯にかぶせてあったクラウンも再治療が必要ですので、これを全てはずします。
ですので、歯がない状態でお帰りいただくことはありません。
左下の奥歯も、以前のブリッジを除去し抜歯を済ませた後、インプラントを埋め込む手術をします。
インプラントの上に歯をつくることができるのは最短で6週間後です。インプラント(院長室ブログ) »

このような治療と平行し、歯石を取るなどの歯周病の治療を徹底的に行います。

上顎は骨の状態が悪くインプラント治療ができませんでしたので、特殊な義歯を作りました。
下に示すような義歯をアタッチメント義歯といいます。
通常の部分義歯は、金具が見えたりしっかり噛めなかったりしますが、このアタッチメント義歯ではそのようなことがありません。

これがセラミッククラウンと一体構造のアタッチメント義歯の全体像です。
これはセラミッククラウンにアタッチメントが組み込まれている様子を示しています。
ここに義歯がはまり込んで維持されるわけです。このセラミッククラウンの部分は、セメントで歯に接着しますのでご自分でははずせません。
これは義歯のみの写真です。
右の写真は、義歯内面に組み込まれたアタッチメントの拡大です。
赤い部分は特殊な樹脂でできていて、義歯を固定する力によって3種類のものが用意されており交換することが可能です。
左の写真は歯に接着するセラミッククラウン。
真ん中はそれに義歯を挿入したところ。右はその裏側。
義歯の部分は患者様が取り外し、通常の義歯と同じように清掃等を行っていただきます。
左、真ん中の写真はアタッチメントが一体化していく様子。右は一体化したアタッチメントが裏側からみたところ。
実際にこれらをお口の中に入れていきます。左、真ん中の写真は仮の歯をはずした状態。
右が、セラミッククラウンをセメントで接着したところです。
アタッチメント義歯をセットした状態です。少しの狂いでもあればきちんと合いませんので、ここまでは非常に正確な操作が要求されます。
無事「がっちり」と正確に何の違和感もなく適合し、ほっとするところです。入れ歯(院長室ブログ) »

右下の奥歯には単純なセラミッククラウンを入れておきます。


インプラントが骨としっかり結合するのを待って型をとり、前の歯のセラミッククラウンとともにインプラントの上の歯の部分を作ります。
これをお口の中にセメントでセットして全ての治療が終了しました。



